鍼灸師わたるの 航海日誌

豪華客船に鍼灸師として乗船している 遠藤 渉です。 文化や言葉の壁にぶつかりながら健闘する日々を綴っていきます。

アラフォーになっても怒られます

どーも わたる治療院のわたるです。

船では あたらしいお客さんが乗ってきた時に避難訓練をします。

避難訓練の時に お客さんの案内役になった人はそれぞれの持ち場に着きます。

僕の持ち場は誰もこないところで、1度も人に会ったことがなくものすごく暇なので携帯で本を読んたら、監視役の人に見つかってしまいました。

その後 2日間連続で別室に呼ばれ、説教されました。

まぁ 気持ちはわかるのですが、そもそも 英語をまともに喋れない僕を配置して大丈夫なのか?という疑問でいっぱいです。

説教されている時 「日本人は安全確認を厳しく行っているんじゃないのか?」「それが何で船に来たらそうなるんだ?」と言われました。

やっぱり海外は、日本は何事にもおいても、きっちりしているというイメージがあるんですね。

もちろん、本当の非常時の際にはしっかり仕事します。

説教後 お客さんがいっぱい来る 1番忙しいと言われる場所に持ち場を変えられたのですが、僕は暇より忙しい方が好きなので好都合です。

後1ヶ月で日本に帰ります。

船を降りた後、皆さんの治療で忙しく毎日を過ごせる事を楽しみにしています。