鍼灸師わたるの 航海日誌

豪華客船に鍼灸師として乗船している 遠藤 渉です。 文化や言葉の壁にぶつかりながら健闘する日々を綴っていきます。

マグレではありません

僕達は “再現性”と言う言葉を使います。

これは、治療した患者さん全てに 同じような効果を“再現”できるか?ということです。

僕はできます。

今まで、いくつかの治療院で働いたり、勉強会等に参加しましたが、必ず“再現性”の話が出ます。

以前は難しいことだと思っていたのですが、今はそんなに難しいことだとは思いません。

しっかりと 患者さんの話を聞き、どこの部分が痛みの原因なのかを突き止めれば 、必ず効果を出すことができます。

診察をしていると、途中で患者さんが、「そういえば、前にここも痛かった。」と言うこともあるのですが、それが元々の原因だったりもするので、忘れてしまった痛みなども しっかり聞き出すのがポイントです。

皆さんも 忘れてしまっていたけど、以前怪我をして、治った頃に 他の所に痛みが出たりしていませんか?

大元を治療しないと また痛みがぶり返す原因になるので、思い出したら どんどん言って下さいね。

船を降りた後 お会いできるのを楽しみにしています。