鍼灸師わたるの 航海日誌

豪華客船に鍼灸師として乗船している 遠藤 渉です。 文化や言葉の壁にぶつかりながら健闘する日々を綴っていきます。

鍼灸師わたるの 航海日誌

どーも わたる治療院のわたるです。

豪華客船に鍼灸師として乗船し、言葉や文化の壁にぶつかりながら 毎日健闘しています。

皆さん 仕事で、フワッとして感触が薄かったのに 上手く行く事ってありませんか?

僕は たまにあります。

船では、患者さんが受付に来て「鍼を受けたい」と言うと、受付が、エクセル表の僕のスケジュールの空いているところに予約を入れます。

僕は時間をずらして複数人を診なければならないので、表が2つあります。

普通は1人ずつ時間をずらして予約を入れるのですが、たまに 同じ時間に2人同時に入っていることがあります。

受付に行って それを見た時に 
どうすんの?といつも思います。

が、

予約を取った以上 やり遂げなければいけません。

もちろん、手を抜くことなく。

日本人ですから。

でも、急いで治療するので、なんとなく 終わった後 フワッとした感じになり、「あれを言っておけば良かった」とか、「あそこに鍼をうてば良かった」等と思うことがあるのですが、そういう時に限って、次の日に「昨日良かったからまた来た」と言って来てくれたりします。

複雑です。

でも、最近 「いつもの治療がゆっくりやり過ぎて 時間を無駄にしてるのかもしれない」と思うようになって来ました。

急いで治療しても、いつも通りの時間で治療しても、鍼の本数や 使う場所を選ぶ時の感覚は変わらないので、慣れてくれば フワッとすることなくスピードを上げられそうです。

日々 新しい課題を見つけて取り組んでいます。

帰る頃には さらに腕が上がっていると思うので楽しみにしていて下さい。

船を降りた後 お会いできるのを楽しみにしています。