鍼灸師わたるの 航海日誌

豪華客船に鍼灸師として乗船している 遠藤 渉です。 文化や言葉の壁にぶつかりながら健闘する日々を綴っていきます。

ガンの痛み緩和

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どーも わたる治療院のわたるです。  

先日 患者さんにめちゃくちゃ怒られました。

僕の プレゼンの時間や 休みなどは 全てマネージャーが管理。

その他の時間に 僕が自分で 治療や診察の時間を設けます。

なので、本来なら 治療時間と それらの時間が重なることはあり得ないのですが、なぜか、2回も重なることがありました。

しかも、治療の時間も プレゼンの時間もマネージャーが設定したのに被ってしまい
患者さんを待たせてしまった為 患者さんが憤慨してしまいました。

その患者さんは、
ガン ステージ4 余命3年。と宣告された方です。

もちろん 治せるわけではないですが、痛みの緩和に 鍼灸はかなり有効です。

この方は、4泊の日程で乗船されていて、2日目から治療を始めたので、3日間(3回)治療を受けて頂きました。

2回目の治療の予約時間とプレゼンの時間が被っていたのですが、マネージャーに「Go Now」と言われ、プレゼンに行く途中 たまたま患者さんに会ったので、
「今からプレゼンしてくるので、ちょっと遅れます。すみません。」と言ったつもりだったんですが、僕の英語力が低すぎて 上手く伝わらず、戻ったら 
「なんで予約した時間に始められないんだ!?」と物凄く怒られました。

当然ですよね。わけもわからず待たされたら腹が立ちますものね。

誠心誠意謝り なんとか怒りを鎮めてもらい 2回目の治療を受けて頂きました。

2回目の治療効果がかなり良かったのと、外国人特有の?言いたい事を言ったら 気持ちをサッと切り替えられるせいか、
次の日 3回目の治療はかなりご機嫌で 結果的に満足してもらえてホっとしました。

船を降りたら、自分で全て管理するので、ダブルブッキングなどは起こり得ないですし、電車などのトラブルがない限り 遅刻もしませんのでご安心下さい。

船を降りた後 皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。