鍼灸師わたるの 航海日誌

豪華客船に鍼灸師として乗船している 遠藤 渉です。 文化や言葉の壁にぶつかりながら健闘する日々を綴っていきます。

鍼灸師わたるの 航海日誌

どーも わたる治療院のわたるです。

豪華客船に鍼灸師として乗船し、言葉や文化の壁にぶつかりながら 毎日健闘しています。

日本でも思っていたのですが、アメリカでも同じようで、何故か、皆さん 鍼治療を最後の選択に持ってきています。

カルテを見ると、10年 20年と痛みがあったのに、鍼を受けたことがなくて、マッサージやカイロプラクティック病院での注射や痛み止め等は試したけど、結局良くならなくて 、

「知人に勧められてきた」と言う方や 

「噂で鍼が効くと聞いた」等と言って、最後の選択として鍼治療を受けにきます。

何故なんでしょうか?

やはり、東洋の神秘の様な感じがするから 最後まで選ばれないのでしょうか?

結果的に 皆さん かなり良くなって帰って行きます。

「最初に鍼を選んでくれていれば、こんなに長くかからなかったんじゃないか?」

と思う反面

「他の治療はなんでこの人に合わなかったんだろう?」

と考えることがよくあります。

どの治療も必ず効果が出るものなので、皆さんの好みで選んで頂くのが 1番良いとは思いますが、

鍼 効きますよ。

船を降りた後 お会いできるのを楽しみにしています。